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上高地7月の花の見どころ
上高地は7月になると高山植物が美しい季節を迎えます。
わたしが注目しているのは「梅花藻(バイカモ)」です。
清流に咲く白い小花は、上高地の涼しげな風景にぴったりです。
大正池から徒歩10分|梅花藻を探す旅
そもそも梅花藻とは?
梅花藻はキンポウゲ科の水生植物で、名前の通り梅の花に似た小さな白い花を咲かせます。
清流にしか育たない繊細さが魅力で、花が咲くと水面を飾るように美しく広がります。
7月の上高地で見られる梅花藻
今回は上高地の大正池から歩いて10分ほどの場所で、梅花藻の群生地を探しました。
ガイドブックにもあまり載っていない、小さな清流沿いをのぞき込むと、可愛い緑の梅花藻がゆらゆらと水の中に揺れていました。
標高1500mで出会った梅花藻に感動
花はなかった、それでも素敵
今回、7月のこの時期はまだ花が咲いていませんでした。
それでも、標高1500メートルという高地で、青々とした梅花藻が育っているのを見つけたときは、本当に感動しました。
「上高地の清らかさをそのまま閉じ込めたような美しさ」がそこにありました。
ばいかもちゃんレポート

こんにちは、ばいかもちゃんです♪
上高地の清流で自分の仲間を探しに来たよ。
「あれ?お花はまだ咲いてないけど、葉っぱが元気に水の中で揺れてるよ!」
まだつぼみかな?それでもキレイな水の中で生きてる姿に、胸がきゅんとしたんだ。
これから咲くといいねって、そっとお願いしてきたよ。
ばいかもちゃんの紹介記事
7月に上高地を訪れる人へのアドバイス
・朝晩は冷え込みますので、長袖やウインドブレーカーが必須です。日中は23℃くらいでした。
・足元の小さな流れや陰もチェック。梅花藻はとても控えめな場所にひっそりといます。
・「花がなくても」緑の葉だけでも十分美しい。自然をじっくり観察するのがおすすめです。